老後に向けて、お財布は分けて考えてますか?
こんにちは!FP松尾です!
今日は、お金の基本講座第1回を行います。
第3回まで行いますので、この講座があなたの将来の不安を解消できるきっかけとなれば幸いです。
お財布は3つに分けましょう!
あなたは、お財布を3つに分けてますか?
大抵の方は「え?」とキョトンとされます。
3つのお財布とは・・・
①短期的な資金
②中期的な資金
③長期的な資金
この3つのお財布でお金を分けて管理しましょう!という事です。
どこかで聞いたことありませんか??
え?ありません?
では、知っておいてくださいね!
準備すべきお財布の優先順位は上記の番号の通り、
短期→中期→長期 です。
①短期的な資金とは??
最優先で準備が必要なお財布が短期的な資金です。
短期的な資金とは”毎月の生活費”の”6か月分程度”の”普通預金”の事です。
”何かあった時にすぐに引き出せるお金”という事ですね。
一般的には「生活防衛資金」とか「緊急予備資金」とか言われています。
短期的な資金(普通預金)は、いくらないとマズいのか・・・というと、
たとえば、毎月生活費30万かかっていらっしゃる方であれば、
30万円×6か月分=180万円は最低でも普通預金にないとマズい・・・
という事になります。
では、”何か”あった時の”何か”とは??
・会社をクビになってしまった・・・
・会社が倒産してしまった・・・
・大災害で仕事ができない・・・
・大きな病気にかかってしまい働けなくなった・・・
・親の介護で会社を休職することになった・・・
・親の病気にお金がかかってしまった・・・
・家族の死亡時に、死後の整理資金が準備されてなかった・・・
・親の死亡時に、相続税対策がなされておらず、税金がたくさんかかってしまった・・・
・子供が生まれるので、夫婦共稼ぎが出来なくなってしまった・・・
などなど・・・大変な時ですね。
これくらいの貯金、ありますかー???
悲鳴が聞こえてきそうですね・・・・
まずは①の短期的な資金を準備しないことには、
②中期的な資金や、③長期的な資金の話へ進めません。
つまり、今貯金がないという事は、
このままでは老後に家計が破綻すると思っていただければ良いと思います。
辛い現実ですが・・・
FPの仕事は厳しい事も言わなくてはいけないんです!!(´;ω;`)
いやいや、それくらいの貯金はあるよー。という方は、
”お金の基本講座~第二回~”に進んでいただければと思います。
そんなに貯金ないです・・・
という方は、まずは目の前の家計の見直しが必要です。
また、万一の際に短期的資金の充当を行う必要がどうしても出てきますので、
家計をきちんと助けてくれる保険の精査が必要となります。
以下のリンクからそれぞれの記事へお進みください。
”家計の見直しで無理なく節約するためには?” ☜コチラをクリック
では!